隼と萌のぶらり世界珍道中!

関西出身、26歳、ゆとり夫婦の世界珍道中

フェズの宿での真実

ロッコはフェズ

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#طربوش#morocco

宿の屋上からの景色
これは綺麗やった

元々予約してた宿が結構中心街から遠そうやったのでキャンセルし、
Booking.com で別の宿を予約

・エアコンあり
・バスアメニティあり

ええ感じやん

が実際泊まってみると、

・エアコンなし
・途中でバスルームから下の階に水漏れが起こり
部屋のシャワー使えず

などなど、

朝食に関してもパンにジャム、カフェオレ
で1人1回3ユーロ、
朝食食べる屋上がめっちゃ暑くて、
食べてるとネコやハエが寄ってくる

まぁこんなことは海外ではよくあることなんやけど、

とりあえずバックパッカー旅中の僕には、
この朝食に3ユーロの価値を見いだせなかったので、

ダメ元で宿のオーナーに、

『朝食あまり楽しめなかった。
もしいけたらでいいけど、
明日の朝食はなしにして、その分のお金は返してもらえる?』


これで無理でももちろん仕方ない


オーナーからの返事は、

『そうか。それならお金は返すよ。問題ない。』


おー返してくれるんや、良かった!


その後部屋にやってきて、


『朝食のお金は明日返すよ。
朝食フリーにするから、屋上じゃなくて部屋で食べるか?』

とのこと


正直パンだけの朝食だったのでそこまでいらんかったけど、
部屋のシャワー使えんかったりしてるし、
気遣ってくれてるのかと思い、

『う、うん。それならもらおうかな』

とちょっと戸惑い気味に返事。



予想はできたことやけど、案の定向こうからお金を返す話はなし


その後いろいろ話してると

『うちのホステルは他に比べて、かなり安い。
やからクーラーがなかったり水漏れ起こったりは
ある程度仕方ない。』


『俺もいろいろできることは君たちに尽くしたし、
君を力を貸してくれることを約束してくれ』


と握手を求められる。


力を貸すというのは、

ブッキングドットコムで日本人向けの日本語レビューで、
いい評価は書いてくれという内容。




が、僕はそこで握手はできないと伝え、
握手しなかった。


たがが6ユーロのバックは別にいい、
払ってしまってる手前、始めから返してもらえんかったかもしれんし。


ただウソつかれるのは気持ちよくない


お金は返すよ
エアコンとかついてるよ


いろんな事情があるのはもちろん分かるけど、



この後普通やったらBooking.com に
ありのままのレビュー(不便やったこと)
を書きたいところやけど、

もちろんこの人たちにも生活やいろんな事情があるのは分かるし、


かといって向こうがお願いするように、
レビューにそういった不便を書かず、
いいところだけ書いて人が来るのも俺はイヤやし、


んー、


これは自分にも言い聞かせなあかんことやけど、
この宿からしたら、ここで多少無理して約束通り朝食分のお金返したりした方が、

相手(この内容では俺)も気持ちよくなって、
最初は損したかもしれんけど、
将来的にはいいことが返ってくるんやろうなぁ〜


『損して得とれ』


俺も自分の発言に責任持とう!